略式結納について

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略式結納とは?

略式結納と正式結納との違い

結納品セット 京衣まず、正式な結納はお仲人様が
両家を往復して取り交わします。

次に、正式な結納の品は、
熨斗(のし)・末広(扇子)
・結納金・柳樽料・松魚料

の5点以上です。

結納の品は奇数になるようにします。
偶数は割り切れるので
縁起が悪いとされています。

結納の品はそれぞれ、白木台1台に
一品ずつのせますが、略式の場合はこれら5点を1台にのせたり、
2台にのせることになります。

お仲人様がいなくて、この5点よりも少なく、簡単な場合、略式結納となります。

最近では、お仲人様がいない場合がほとんどですので、以前の結納からすれば、
今の結納はほとんど略式結納と言うことになります。

ただ、ここで、略式結納と言っても、略式の度合いがいろいろで、
どれくらい略式にすれば良いのか、戸惑われる方も多いようです。

では、どれくらい簡単にすれば良いのでしょうか?

結納セット かぐや姫ご両親に相談しましょう。

どの程度の結納にするか
ご本人二人だけで決めることも
多いようですが、
両家の両親の考え方の違いがあり、
両親の気分を害してしまい、
お互いの両親の間に入って、ご本人達が
右往左往することもあるようです。

以前は、お仲人がどんな結納するかなど、直接、聞きにくいことを
両家の間を取り持って、調整して下さいましたが、
お仲人がいないと、直接尋ねなくてはならないので、その分気を遣い、大変です。

「結納はしない」と言われる方が多いのですが、よくよくお尋ねしてみますと、
「結納金、婚約指輪は贈るが、結納飾りはしない 」と言う方が多いです。

新郎側が不用意に「結納はしない」とこのような意味で言っても、新婦側にすると「何もないの?」と思って、両家がぎくしゃくしてしまったりするようです。

また、新婦側に「結納はどうしましょう?」と尋ねることも、控えた方が
良いでしょう。

新婦側としては、このように尋ねられると、どう答えるでしょうか?
結納金や婚約指輪を頂くことになるのですから、
新婦側としては、結納はきちんとしてほしいと思っていたとしても、
「結納金や婚約指輪が欲しいのか!」と思われるのも嫌なので、
「結納はしてほしい」とは、なかなか言いにくいのではないでしょうか。

そして、結納をしないと、新婦側にはもやもやしたものが残ってしまい、
かえって、ややこしくなる場合もあるようです。

結納は新郎側が贈るものですので、基本は新郎側が主導権を持って、
思い通りにすれば良いです。
新郎側から、「心ばかりですが、結納を納めさせて頂きたいと思います。」と
言われるのが、一番良いと思います。

ここで、この「心ばかり」をどの程度にするのか、考えましょう。

新婦側のお家には和室や床の間があるのか、ご両親はどのような考えなのか、
など確かめましょう。
新婦側の地域によっては、まだまだ、親戚や近所の方に披露するところも
ありますので、中身は少なくても良いから、豪華なセットを希望されている場合もございます。

新婦側から「簡単に」と言う申し出があっても、豪華な結納飾りにはしなくても、
やはり基本の5点セットがおすすめです。


どの程度、略式にするのか決まりましたら、新婦側にも伝えておきましょう。

本当に「心ばかり」のものしか用意できない方もあるでしょう。
それは、それで、結納金や婚約指輪をしなくても、新婦が喜びそうなバッグや
お財布などでも良いので、金額は大したことないかもしれないけれど、
心のこもったものを用意しましょう。

新婦側では、受書については新郎側に尋ねても失礼にはなりません。
また、結納返しも後からでも、失礼にはなりません。

結納金 指輪を贈る場合

基本の5点に婚約指輪が加わると、6点の偶数になってしまいます。
この場合は、柳樽料と松魚料を一緒にして、【酒肴料】として5点とする方法と、
高砂人形などを加えて、7点にする方法がございます。

       5点セット 舞鶴

       結納セット 7点

                

さらに簡単にする場合  目録はつけましょう!

結納3点セット ボタンさらに、簡単な3点セットにする場合、
目録なんて必要ないのでは…と
思われる方もいますが、
目録はつけましょう。
目録とは納品書のようなものです。

これは、なぜかと言いますと、
新婦側としては多額の結納金や
指輪を頂くのですから、
確かに「受け取りました」と言う
受書(領収書のようなもの)をお返ししたいと思われます。

ところが、目録がないと、この受書を出すことは新郎側よりも丁寧になるため、
新郎側に恥をかかせることになります。それで受書を出せないのです。

受書 目録

婚約指輪だけの場合

指輪だけの結納セット 羽衣婚約指輪だけは贈ると言う方も多く、
この場合は、
指輪だけをご本人に簡単に渡さず、
結納と言う形を取られることをオススメ
致します。

結納が全く無しでは、新婦側のご両親、
特にお父様にとっては
大切なお嬢様の結婚ですので、
気分を害されること多いようです。

できれば、指輪だけの簡単なセットででもお納め下さい。

「お返しは何も要らない」は失礼になります。

新郎側では略式だから、「お返しは何も要らない」と言われる場合も結構多いのですが、これは新婦側の心を拒否することになり、とても失礼になります。

新婦側としては、本当に何もしなくて良いのか、何かお返しをしないと心苦しいと思われる方が多いです。

関東の方は、特に半返しなので、100万円の結納をするなら、
最初から50万円で、「お返しはなしにしましょう。」と言う方が多いのですが、これもあまりお勧めいたしません。

めんどうでも、この「行ったり、来たり」することこそが、人としてのつながり、絆になるのではないでしょうか。

結納館からひとこと

手こぎ水引結納金と言う名目で現金を贈るので、
いろいろな誤解が生じているように思います。
結納とは花嫁衣装を贈ったものなのです。

結納を特別な堅苦しいものと思い、
しない人が増えていますが、
私たち結納館では、 結納とは、
一生のうちで、最高の贈り物を
最愛の人に贈る贈りもの
と考えています。

だから、本当に喜んで頂けるものを作っていこうと日々作っております。

結納は日本だけのもの、この結納飾りを作る水引も日本だけのもの。

だから、結納館では日本の伝統を守って作られている手作りのもの、
手漉き和紙、手こぎ水引を大切に使って、一つ一つ心を込めて手作りして、
皆様にお届けしたいと思っています。