【熨斗、末広、結納金、指輪、酒肴料】の5品目です。
オプションで子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)などを付けることもできます。
この5品目に子生婦・寿留女を追加すると、7品目になります。
他では見かけない最高級の素材(京水引、手漉き檀紙、手漉き奉書、本熨斗)を
使用して、
京都の職人が丁寧に手作りしました。
この台には結納金と酒肴料を
置きます。
脚の付いた台の角は、このようになっています。
丸くなった角とは違い、安っぽくありません。
この台はすべて木製で、生地のままの物を使っていますので、木目を印刷した紙を貼った台と違い、優しい質感です。
台に脚が付いているので、
簡単に飾れます。
上品な羽衣の飾りに金銀水引で作った叶結びを付けて華やかにしました。
指輪の箱は中央にお飾りください。
目録をお書きする場合、この様な内容でございます。
これは5点の場合ですが、オプションで
子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)などを付けることも出来ます。
この目録の見本では「帯地料」ですが、「小袖料」などにも変更出来ます。
末広は扇子のことです。
女持ちの黒塗りの金銀扇子(左)と
男持ちのモーニング扇子(右)の対です。
京扇子ですから、
結納の後はお使い下さい。
内容
熨斗、
末広(男性用白扇・女性用金銀扇子)、
祝儀袋、水引の飾り、指輪飾り、
祝儀台(大・小)、
目録、片木
材料
手漉き檀紙、顔料染め赤紙、
水引、本熨斗、手漉き奉書(桃色)
大きさ
祝儀台・大
(熨斗・末広・指輪飾りの台):
約36cm×24.5cm 高さ7cm
祝儀台・小
(結納金・酒肴料の台):
約24cm角 高さ7cm
片木:
約23cm角 高さ3.2cm
素材
毛氈:毛60% レーヨン40%
風呂敷:綿
大きさ
毛氈(一帖):
90cm×180cm 厚さ1mm
風呂敷(四巾):130cm角
※1
お贈りする品と その数量(例:指輪 一環)と、
お渡しする金額(例:帯地料 100万円)をお書き下さい。
※2
結納を 渡す方(贈り主)・受け取る方(受取り主)、両方のお名前を
ご記入下さい。 受け取る方の敬称(様、殿など)も忘れずにお書き下さい。
【お名前について】
最近では、 ご本人様同士の場合も増えてきていますが、
結納は婚約を正式なものとするものですので、お父様同士をおすすめします。
ご本人様同士のお名前ですと、大切なお嬢様の婚約ですので、
お嬢様のお父様がご気分を害されることが多いようです。
旧字の(はしご高)や
(たつさき:右側が立に可)などを
ご記入頂くと文字化けしますので、
「はしご高」や「崎(右側が立に可)のようにお書き下さい。
(例:高野太郎(高は「はしご高」)
敬称は地方によって違いがあり、京都では、【様】を用います。
【殿】を用いる地方もあります。
※3
目録には「令和○○年○月吉日」のようにお書きしますが、
念のため結納の日付(年月日)をお書き下さい。
【簡単にする場合】
簡単にするなら、広蓋を使わず、目録をのせた片木を風呂敷で包んで下さい。
広蓋を使わずに、より丁寧にするなら、富久紗を掛けた片木を、風呂敷で包んで下さい。
片木は、二巾の大きさの風呂敷で包めます。
■結納箱は無料です
結納館特製の手張りの箱入りです。
4巾(約130cm角)の大きさの風呂敷で包めます。風呂敷は別売りです。
■毛氈を敷くと、結納が引き立ちます!
小さな結納でも、
1帖(90cm×180cm)の毛氈がおススメです。
床の間がない場合は、
テーブルの上に毛氈を敷くことがありますが、
テーブルクロスのように敷いて華やかにできます。
毛氈は折りたたんでも使えます。
厚みが出るので、高級感があります。