
右側にある熨斗(のし)は、
本熨斗です。
海藻などを混ぜて作った、
手作りの珍しい熨斗です。
ビニールやプラスチックとは
違います!
この熨斗を作れるのは、
日本にたった2件ほどです。

末広は扇子のことです。
女持ちの扇子(左)と男持ちの
モーニング扇子(右)の対です。
熨斗と末広は、昔から欠かせません。
まず台には、右に目録、左に優美和と書いた金封。
上に酒肴料、その上に帯地料の金封を乗せます。
※指輪の現物がある場合は、金封を
二枚にし、上か横に置いていただくか、別に白木台をご注文ください。
これが、子生婦(昆布)と寿留女(スルメ)!!
子生婦には子宝に恵まれるように、寿留女は幸せが長く続くように、
などの意味があります。
食物ですので、できるだけ結納日から離れないようにお送り致しますが、
鮮度を保つため、ご注文を頂いてから作製しております。
できるだけ、日にちに余裕をもって、ご注文下さいませ。
右の写真は、目録の見本です。
目録は納品書のようなものです。
目録には、差出人、宛名、日付などを書きます。
思い出ともなり、
後々まで大切に残すものです。
(右の写真をクリックすると拡大します)