掛けふくさ

掛けふくさカテゴリの商品です。

ふくさ(富久紗、袱紗)はご結納、正式なお祝を持参する際に、目録やお祝の品物などに掛け、 塵よけとして用います。既製と別染め(別誂え)がございます。

掛けふくさの一覧

掛けふくさカテゴリには25点の商品があります。
各商品の詳細は、画像をクリックしてください。

既製紋、別誂え共に
絹100%の正絹(しょうけん)の塩瀬の生地を使用しています。

引き染めにて染めていますので、両面とも同じ色に染められています。

亀房・4隅は亀の形の亀房(かめぶさ)を使っています。普通に結んだだけの房と違い、風格があります。

亀房

6号(21cm×23cm):切手盆8寸・9寸にちょうど良い大きさ
8号
(28cm×30cm):尺三の広蓋にちょうど良い大きさ
10号(35cm×38cm):尺五の広蓋にちょうど良い大きさ

※大きめの富久紗(ふくさ)を好む地方もございますので、その場合は1サイズ大きめをご注文下さい。

塩瀬(しおぜ)とは


厚手のしなやかな、つるりとした織物です。(塩瀬羽二重:しおぜはぶたえ)

新潟県の五泉地方が代表的な産地です。経糸を密にして、水に浸した太いぬれ緯糸を打ち込んで織り上げられます。

■光琳綴れとは


光琳綴れのふくさは、塩瀬の掛ふくさと比べると、硬い肌触りです。

家紋を入れない場合でも、ご注文を頂いてから作成致しますので、家紋あり・なしの場合でも約2~3週間かかります。

本綴式は、機械で織りますが、当店の光琳綴れふくさは、表を織った生地の続きに裏も織りますので、手間がかかっています。

※安い綴れの富久紗(ふくさ)は表と裏を接着剤で貼り付けます。

女性用のふくさ


花嫁が結婚後、ご親戚、ご近所へのご挨拶回りに使います。お饅頭を万寿盆(漆塗りの黒のお盆)にのせて、ふくさを掛け、風呂敷に包んで配ります。

万寿盆、ふくさ、風呂敷には、花嫁のお母さまの紋(女紋)を入れ、裏にはお名前(例:久子)を入れます。 家紋ではどのような家系の出身なのかがわかり、名前はご親戚やご近所の方に早く覚えてもらうために 入れたものです。

このため、女性用の風呂敷、ふくさはこのご挨拶回りと、女性本人のお友達などのお祝だけに使います。

既製紋(納期:10日間以降)


ふくさのお色は鉄色のみです。既製紋は16ございます。家紋がわからない時は「寿」をお選び下さい。

袱紗 寿

家紋が既製紋に無い場合は別染めとなります。
お名前を裏にお入れできますが、表の家紋と同じような真っ白な仕上がりになりません 。少し黒ずんだ白になります。

お名前は5文字まで・姓のみとなります。

【ご注意!】返品・交換は出来ませんので、ご注意下さい。

家紋は同じようにに見えても、 少しずつ違っていたりしますので十分お確かめ下さい。 (たとえば、五三ノ桐の葉の筋が、下の家紋一覧では3本ですが、4本の紋もあります。) 既成セットは、葉の筋が4本の紋は、ございません。3本のみです。

柏

「丸に三ツ柏」では、葉の筋が3本です。写真の赤い線をご覧下さい。

ご連絡が無い場合、家紋一覧と同じ紋になります。 家紋一覧にない場合は、別染めをお選び下さい

別染め(納期:約40日


別染めの場合は、お好きなお色に染めることができます。
家紋・お名前ともに真っ白な仕上がりになります。
お名前は5文字まで・姓のみとなります。

既製のものが鉄色ですので、せっかくの別染めですから、その他のお色がおすすめです。店長おすすめの色はこげ茶色です。風呂敷とお揃いでお誂え下さい。

家紋は一見同じようにに見えても、よく見ると違っていたりしますので、お確かめの上、FAXか画像添付のメールにてご送信下さいませ。

家紋の写真を撮る場合は、風呂敷の場合は必ず、表を撮って下さい。(たとえば、「丸に違い鷹羽」は左の羽が上ですが、裏側を撮ると、右が上になります。)

お急ぎの場合はお問い合わせ下さいませ。

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