結納での扇子の使い方
ご結納、結婚式など儀式には、女性は金銀扇子、男性はモーニング扇子を持ちましょう。
和室ではお扇子を前に置いてからご挨拶します。
洋室の場合は手に持ちましょう。
扇子を前に置いてから、ご挨拶します。
金が手前(自分側)になるように、置いて下さい。
要(かなめ)は右になります。
金が手前になるように置くのは、開くと金が上になるためです。
家紋入りの扇子では、表に家紋、裏に陰紋を入れます。
家紋の表が出るようにするには、金を手前にして、
相手側に銀が見えるようにしなければなりません。
銀が手前になると、
「陰紋(かげもん)」が見えることになります。
家紋
裏に「陰紋」
白いモーニング扇子は、骨が上になるように置いて下さい。