結納品の選び方

結納品ってどんなものを選べば良いのか?正式~略式・簡単なセットを選ぶ際の注意点などを解説

ちゃんとした結納をしたい!


正式にするなら

熨斗(のし)・末広(扇子)・結納金・柳樽料・松魚料の5品を、1台ずつにのせたセット。目録付き。

もっと豪華にするなら!
オプションで、高砂・指輪飾り・子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)を追加できます。

正式

【正式結納】よりは簡単にしたいけど、略式は嫌!

【本格派結納】

熨斗・末広・結納金・柳樽料・松魚料の5品を、1台あるいは2台にのせた本格派。目録付き。

※もっと豪華にするなら!
オプションで、高砂・指輪飾り・子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)を追加できます。

本格派

略式でしたい


略式でも目録は付ける?

目録は、納品書のようなものです。
目録は、後々まで残るものですので、目録は付けます。
目録が無いと、新婦側は
「確かに結納を頂きました」という意味の
受書(うけしょ)を、新郎側に渡すことができません。

<目録の見本>
熨斗・末広・帯地料(結納金)の3品の場合

目録

【目録あり】

指輪があるなら

指輪を含めた5品目結納

指輪あり略式5点
熨斗・末広・結納金・指輪・酒肴料の5品

指輪が無ければ

結納3品セット

3点セット
熨斗・末広・結納金の3品
(略式度2のセットに、オプションで指輪飾りや、指輪飾り+酒肴料のセットを追加できます。

※もっと豪華にするなら
オプションで、高砂・指輪飾り・子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)を付けて豪華に!

指輪メインの場合は、こちら!

毛氈(もうせん)を敷くと、華やかになります。

毛氈

>>>毛氈の購入はこちら

結納セットは、箱入りです。
箱が汚れるのを防ぐ&持ち運びやすくするため、風呂敷をお使い下さい。
各商品ページで風呂敷を紹介しております。

>>> 風呂敷の購入はこちら

丁寧にするなら、
目録をのせた片木を 広蓋(ひろぶた)という黒塗りの盆の上に置きます。
その上に富久紗(ふくさ)を掛けて 先方様にお渡し下さい。


目録をのせた片木(へぎ)を広蓋の上に置いた写真

ふくさ
その上に、富久紗(ふくさ)を掛けた写真

よくあるご質問


Q.結納セットに使われている台について どれを選べば良い?

A.熨斗や末広などの結納品をのせる台は、白木の台が正式です。

人様に差し上げるものは清浄でなければならないので、
汚れのない真新しい白木の台を使います。
白木の台は一度切りを意味しますので、使い回してはいけません。

最近では黒塗りの台などを使ってあるセットがありますが、
塗りの台は何度も使え、長く使うものですので、
本来は結納に使ってはいけないものなのです。

広蓋(ひろぶた:黒塗りのお盆)は先方様に差し上げるものではなく、
白木の台をさらにこの広蓋にのせてお渡ししますが、
この広蓋は持ち帰ります。