水引館

お多芽

お多芽カテゴリの商品です。

懐紙をはじめ、半紙・祝儀袋のお多芽紙を、種類豊富に取りそろえています。
お多芽とは、お祝いなどの贈り物を頂いた時、半紙あるいは懐紙に添えて、お祝いの1割の金額を入れて、お返しするためのものです。

お多芽の一覧

お多芽カテゴリには48点の商品があります。
各商品の詳細は、画像をクリックしてください。

お多芽の由来

昔は、お重箱にお菓子などを入れ、 これを贈り物(御祝など)として頂いた場合は、
「このお重箱をきれいに洗ってお返しします。」
という意味を込めて、 このお重箱に真っ白の紙である半紙、懐紙などを入れてお返ししました。

このようなところから、贈り物を頂くと、半紙、懐紙をお多芽紙としてお返しするようになりました。お多芽(おため) おうつり 夫婦紙などと呼ばれています。

昔は、丁稚さんがこの贈り物を持って、ご主人様の御供をしたので、丁稚さんにお駄賃を渡しました。ここから、半紙などのお多芽紙と共に、1割のお金をお返しするようになったのです。

そのため、この1割のお金には交通費的な意味合いもあります。

京都では、交通費の意味から、誰から贈り物を頂いても、 1割のお金を入れます。
大阪では、丁稚さんのお駄賃ということから、目上の方にお金を入れるのは失礼にあたるとして入れません。

半紙と懐紙、祝儀袋・・・どのお多芽にするかはお好みでお選び下さい。

半紙が一般的ですが、懐紙は小さくて、お茶をたしなむ人には喜ばれます。
最近では、お多芽としていろいろな物が出回っていますが、本来の意味からすると、白い紙の入っている物が適しています。

実用的な、祝儀袋が入っているお多芽を選んでもよいでしょう。

>>>お多芽について詳しくはこちら

【お客様のお声】 H・K様

関東には、お多芽の習慣がないので、お懐紙をどこで求めたらいいか困っておりました。長く関西と行き来していて、お祝いを先に戴いた方への返礼にお多芽の習慣がいいなと思っていたので、ぜひしたいと探しておりました。
京都にはあるかなとネットで検索して、貴社のHPを見つけ注文をしました。

大変古風な和紙を使用した製品で満足しております。どうぞ手すき和紙を大切にして伝統文化に貢献して、継続してください。