結納って簡単!

結納って思ってるより、ずっと簡単!
この道65年のベテランがそっと教える、7つのポイントを押さえるだけ!

結納って、どうしていいかわからない?? 難しい!堅苦しい と思ってませんか?


…でも、本当は  意外と シンプル なんですよ!
だって、結納も 贈り物、 つまり プレゼント と同じ

プレゼントなら、クリスマスや父の日、母の日、お誕生日など、
今までにもいっぱいプレゼントをもらったり、あげたりしていませんか?
これらのプレゼントと同じように考えればOK!

大切な方へのプレゼントは特別な思いを込めて、
「あの人の、喜ぶ顔が見たいなぁ」と、あれこれ考えたでしょう。

 結納は、結婚の約束をする人、
 そう、最愛の人へ贈る、人生で最高かつ、
 最も正式なプレゼントなのです!

そう考えると簡単でしょう! 楽しくなりませんか?
そうは言っても、結納って初めてだから、わからないことだらけ・・・

さあ、ではいよいよこの道65年のプロ、
当店ベテランスタッフ、岡田 豊子の登場です!

ベテランスタッフ岡田

この道65年のベテランスタッフ 岡田 豊子のプロフィール

ご結納のお客様の接客はもちろん、
仲人様がいらっしゃる両家を往復して結納を納める、最も正式な結納のお世話も、
数多くさせていただきました。
また、最近のホテルで行う結納式の介添えも、たくさん経験しています。

さらに!
ご祝儀袋などの紙折や水引結びまで、結納に関することなら何でもできちゃう、
凄腕 達人なのです! 

(掲載写真・文章は、2023年当時のものです)

さあ、それでは、いよいよ
7つのポイント の はじまり はじまり♪

第1のポイント   緊張するのは当たり前。


緊張するのはイヤっ!

まっ、そんなことは言わないで。 どうぞ、ご安心くださいませ。
普段、大勢の前で挨拶しているような、大会社の社長さんでも、結納となると別なんですね・・・。

一生に一度のことですから、緊張するのも当たり前!
一生に一度のことなんだから、この緊張も楽しみましょう♪~ 

第2のポイント   ご挨拶はたったこれだけ。


何と言えば良いか、わからない?

ご挨拶はたったこれだけなんです。「どうぞ、お納めください。」
普段より、少しだけ丁寧な言葉使いを心がけましょう。

そして、ご自分なりの言葉をこれに少しだけ付け加えるだけ!

第3のポイント   きっかけは扇子


挨拶のきっかけはどうするばいい?

ご挨拶の時に活躍するのが、そう!扇子です!

和室であれば、扇子を前に置くと、挨拶のきっかけとなりますね。
洋室でも、扇子を手に持って、椅子から立ち上がれば良いですね。

扇子を持つだけで、改まった感じがしますよ。

第4のポイント  席順は? 父、母、本人の順


昔は座敷の上座から新郎側の父、母、本人、
下座に新婦側の父、母、本人と決まっていましたね。

でも、今では、ホテルや料亭などでする場合は、
お店によって様々ですので、お店に方の指示に従ってください。

また、本人、父、母と書いてある本などもあるので、
新婦側は新郎側の席順に合わせると良いですね。
新郎側に恥を欠かせない心遣いをしましょう。

新婦様のお家がマンションの場合は、
結納セットを飾っていただく部屋の出入り口の遠い方に新郎側、
近くを新婦様側にすると良いですね。

第5のポイント   少し改まった服装


服装はどうすればいい?

本来は正装ですけど、そこまでする人は最近では少ないです。
少し改まった感じのする服装であれば良いでしょうね。

お父様は黒のダブル、お母様は一つ紋の着物がスーツなど、
新郎は黒、濃紺などのスーツ、
新婦は振り袖あるいはワンピースなどが一般的ですね。

第6のポイント   婚約指輪だけでも立派なご結納


結納金は?

けっして、お金でないといけない!と言うことはございません。
婚約指輪だけでも立派な結納なのですよ。

元々は、結婚式の衣装を贈っていたのが始まりですから、
「このお金でお好きな衣装を買ってください。」と言うことから、
帯地料や小袖料などの結納金となったのですよ。

新婦さんが欲しい物で婚約の“しるし”となる物なら、
ネックレスやブランドもののハンドバックなど、何でも良いですよ。

第7のポイント   目録だけはつけましょう


大げさな結納セットはイヤっ!

婚約の“しるし”として、贈るものですので、
普通のプレゼントと全く変わらないものではやはりいけませんね。

後々まで残る物だから、目録だけはつけましょう。

いかがでしたか? 思ったより簡単でしょう!

結婚までに、結納や結納返しなどをして、
両家を往復することは面倒なものではありますが、
両家のことがよくわかり、両家が親しくなります。

両家が遠方で、「時間がない」とか、「費用がかかる」などと言わないで、
一生に一回のことですから、この結納を機に、ご両家が親しくなるよう考えてみましょう。

何事も、最初が肝心ですよ!

結納をするとなると、お互いの家のことがよくわからず、ちょっとした一言が
とても、先方には気分を害する」ようなことであったりします。

でも、ここで、お互いのご両親の考え方などを、しっかりと見極め、
どう対処すればよいのか、良く考えましょう。

また、ご本人達は、結婚しても自分たちのことは自分たちでやっていけると
思っていることでしょうが、子供ができれば、二人だけでやっていくのは大変なことですし、長い人生、何があるかわかりません。

そんな時、頼りになるのはご両親です。
親心と言うのはありがたいものなのですよ。

最初は大変ですが、そこを乗り越えれば、後は簡単!
今後のお二人の結婚生活が、より幸せなものになることでしょう!

詳しくは、よくわかる結納講座にて!